やはり世界中で金は不足している・・・

2020年4月3日の相場

	小売価格（税込）	買取価格（税込）	前日比
金	6,194円/g	6,074円/g	+109円/g
銀	58.30円/g	54.12円/g	+2.31円/g

日本に限らず、世界中で金は需要は高いようです。

急増する需要とコロナウイルスのパンデミックによる混乱により、最も人気のあるスモールバーや金貨が不足しています。

需要が高いため、ロンドンとニューヨークの金融市場で引用されているオンス当たりの価格をはるかに上回って支払わなければなりません。

これらの小さなアイテムは、いくつかの理由で見つけるのが難しくなっています。まず、もちろん、需要は爆発的に増加しました。しかし、世界的に旅行が停止したり、一部の製油所や造幣局が現地の封鎖のために操業を停止したり生産を制限したりするなど、供給に対する圧力もありました。
ドイツの貴金属小売業者であるデグサの最高経営責任者であるマーカス・クラル氏は、小売市場のプレミアムは「爆発した」と語った。クラル氏によると、店頭での商品の平均価格は、スポット価格の10％から15％の間で、これまで見たことがないほどです。需要も彼が経験した最高のレベルです。
ブルームバーグの記事から抜粋して引用（詳しくは https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-04-02/want-a-gold-bar-under-your-mattress-get-in-line-and-pay-up ）

一部の地金ディーラーは、金のインゴットや金貨を売ってくれる顧客を探しているようです。通常よりプレミアムを乗せて買取価格を提示しています。

それだけ、今は需要が高すぎるということでしょう。

ただ、大きなインゴットなどは銀行や機関投資家などが多く保有しているとのことなので、その金塊をスモールバーや金貨に充てればいいと素人ながら思ってしまいます。

ロシアは2020年4月から金の購入を停止し、金購入に関する今後の判断は金融市場の状況次第だと説明しているようです。

ロシアはこの５年間、400億ドル（約４兆3400億円）余りを投じ、金保有を積み上げてきました。

詳しくはこちらのブルームバーグの記事をご覧ください⇒こちら

ロシアは西側諸国が不正に金の価格を安くしているのを知っているのでしょう。

それを実行できるのところがロシアはすごいですね。

ロシアはもっと安く金を買いたいのかな？？

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