株価暴落時は銀・金も暴落するが、V時回復するだろう。
リーマンショックから学ぼう
下のチャートを見てもわかるようにリーマンショックの時は金・銀も暴落している。
2008年6月10日の高値から 2008年11月7日の底値までの5か月間で
金の価格は約29%下落
銀の価格は約45%下落
株価急落時に金・銀も下落する理由
金は安全資産と呼ばれ、株価が急落すると金は買われるのが一般的である。
では、なぜ株価急落にもかかわらず、金や銀が売られるのでしょうか。
それは、投資家がキャッシュを必要とするため、金を売却している可能性がある。
デリバティブ取引をしている投資家が、株価急落で追証拠金が必要となりポジションの維持や決済のためキャッシュが必要になる。
株価急落で含み損への対応で泣く泣く金を売却せざるをえない状況に追い込まれているのかもしれません。
暴落しているからといって、大切な銀や金は決して売却しないように気をつけましょう。
底値で現物を買えないことも・・・
リーマンショック級のリセッションがおきた場合、銀の価格も45%近く下落するかもしれない。その時はバーゲンセールだが、そもそも現物の銀を買えるとは限らない。
2019年11月11日以降、徳力本店や石福貴金属興業で銀地金を購入することは難しかった。
また、同じようなことが起こらないとは限らない。
むしろ銀・金の価値に気づいた人々が増えた分、今後、本当に購入しづらいかもしれない。
コロナウイルスでのマスクやトイレットペーパー騒動でもわかったように
金や銀をもとめて殺到するかもしてません。
短期的に利益を上げたい方は・・・
現物は手数料が高いので、資産防衛で長期的に保有するには良いのですが、短期での売買では利益を出すのは難しいでしょう。
その場合は、金や銀のETFを購入を購入しましょう。
ETFは現物と違い、購入することができるでしょう。
リーマンショックでは底値から約1年で価格を戻しているので、1年間、気長にETFを持っていてもいいかもしれません。
リーマンショックのような○○ショックのパニック時は金・銀ともに下落。
その後、V字回復する可能性が高い!
焦らず売却せず、安いときに買うぐらいの気持ちでいましょう!
短期売買で利益を出したい方は金や銀のETFを1年間くらい保有するのもいい選択だと思います。
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