銀と金の話

新型コロナウイルスで今後、資産をどれにするのがいいのか・・・

第2波が起こると仮定した場合

新型コロナウイルスによる自粛要請で今後さらに経済が悪くなると思います。

ヨーロッパではロックダウンを解除しはじめて、経済活動をしている国も出始めております。

日本でも生活が懸かっているため、経済活動を再開せざるを得ない状況になってくると思います。

私は、そのことで秋くらいからまた第2波の感染拡大が起こるのではないかと不安です。

私は専門家ではないのでスペインかぜと比較していいのかわからないですが、

スペインかぜの時は第1波・第2波・第3波が起こっています。

○ スペインインフルエンザ(1918-1919)

 第一次世界大戦中の1918年に始まったスペインインフルエンザのパンデミック(俗に「スペインかぜ」と呼ばれる)は、被害の大きさできわだっています。世界的な患者数、死亡者数についての推定は難しいのですが、患者数は世界人口の25-30%(WHO)、あるいは、世界人口の3分の1(Frost WH,1920)、約5億人(Clark E.1942.)で、致死率(感染して病気になった場合に死亡する確率)は2.5%以上(Marks G, Beatty WK, 1976; Rosenau MJ, Last JM, 1980.)、死亡者数は全世界で4,000万人(WHO)、5,000万人(Crosby A, 1989; Patterson KD, Pyle GF, 1991; Johnson NPAS, Mueller J, 2002.)、一説には1億人(Johnson NPAS, Mueller J, 2002.)ともいわれています。日本の内務省統計では日本で約2300万人の患者と約38万人の死亡者が出たと報告されていますが、歴史人口学的手法を用いた死亡45万人(速水、2006.)という推計もあります。

 スペインフルの第一波は1918年の3月に米国とヨーロッパにて始まりますが、この(北半球の)春と夏に発生した第一波は感染性は高かったものの、特に致死性ではなかったとされています。しかしながら、(北半球の)晩秋からフランス、シエラレオネ、米国で同時に始まった第二波は10倍の致死率となり、しかも15~35歳の健康な若年者層においてもっとも多くの死がみられ、死亡例の99%が65歳以下の若い年齢層に発生したという、過去にも、またそれ以降にも例のみられない現象が確認されています。また、これに引き続いて、(北半球の)冬である1919年の始めに第三波が起こっており、一年のタイムスパンで3回の流行がみられたことになります。これらの原因については多くの議論がありますが、これらの原因については残念ながらよくわかっていません。

 1918年の多くの死亡は細菌の二次感染による肺炎によるものであったとされていますが、一方、スペインフルは、広範な出血を伴う一次性のウイルス性肺炎を引き起こしていたこともわかっています。非常に重症でかつ短期間に死に至ったため、最初の例が出た際にはインフルエンザとは考えられず、脳脊髄膜炎あるいは黒死病の再来かと疑われたくらいです。

 もちろん当時は抗生物質は発見されていなかったし、有効なワクチンなどは論外であり、インフルエンザウイルスが始めて分離されるのは、1933年まで待たねばならなかったわけです。このような医学的な手段がなかったため、対策は、患者の隔離、接触者の行動制限、個人衛生、消毒と集会の延期といったありきたりの方法に頼るしかありませんでした。多くの人は人が集まる場所では、自発的にあるいは法律によりマスクを着用し、一部の国では、公共の場所で咳やくしゃみをした人は罰金刑になったり投獄されたりしましたし、学校を含む公共施設はしばしば閉鎖され、集会は禁止されました。患者隔離と接触者の行動制限は広く適用されました。感染伝播をある程度遅らせることはできましたが、患者数を減らすことはできませんでした。このなかでオーストラリアは特筆すべき例外事例でした。厳密な海港における検疫、すなわち国境を事実上閉鎖することによりスペインフルの国内侵入を約6ヶ月遅らせることに成功し、そしてこのころには、ウイルスはその病原性をいくらかでも失っており、そのおかげで、オーストラリアでは、期間は長かったものの、より軽度の流行ですんだとされています。その他、西太平洋の小さな島では同様の国境閉鎖を行って侵入を食い止めたところがありましたが、これらのほんの一握りの例外を除けば、世界中でこのスペインフルから逃れられた場所はなかったのです。

⇒参照・引用元:国立感染症研究所 感染症情報センター

スペインかぜの第2波は致死率が10倍になっていますので、今回の新型コロナウイルスの第2波も致死率が10倍になる可能性も捨てきれません。

他の方がまだ購入していない時期に日用品やある程度保存できる食料などを数か月分くらいは購入しておくことをおススメ致します。

『備えあれば憂いなし』

致死率が10倍だと、スーパーで買い物することも命がけですよね。

もし第2波が起こらなくても日用品は必要なものですので、無駄にはなりません。

正直、起きないでほしいくらいです。。。

気づいた方から購入していくといざ第2波が来た場合、少しは混雑を解消できるかもしれません。

さて、秋に第2波が起こったら、株・金・銀・暗号資産はすべて大暴落するはずです。

投資する人にとっては大暴落したらチャンスだと思っていいでしょう。

では、どの資産にすればいいのか・・・

まずは株価が暴落するまで日本円(現金)の割合を高めておきましょう。

1.株

まず、株は購入しない方がいいです。

私はもし第2波がくるとしたら秋くらいに起こると思いますので、

第2波がくる前の秋までにもし日経平均が22000円以上になったら、短期投資でダブルインバースを複数回に分けて買ってもいいかもしれません。

第2波が来なかった場合は損切を忘れずに・・・

短期投資については損切は必ずしましょう!

秋は過去に大暴落しやすい季節になりますので、要注意です!

リーマンショック並みに価格が下落したら長期投資の絶好のチャンスです。

その場合はアフターコロナでも成長しそうな銘柄を分散して購入しましょう。

私は長期投資なので、アフターコロナでも成長する銘柄+配当がよい銘柄を購入するつもりです。

私は去年の3月~9月頃までにかけて株をすべて売ったので、

はやく配当がある株を保有して配当をもらいたいですね。

金(ゴールド)や銀(シルバー)は利子や配当ないですから・・・

逆に言うと利子や配当がなくても価値を維持できる魅力的なものであるのは間違いありません!!

2.金(ゴールド)

株価が大暴落したら金(ゴールド)も大暴落します。

デリバティブ取引をしている投資家が、株価急落で追証拠金が必要となりポジションの維持や決済のためキャッシュが必要になるため、金(ゴールド)⇒キャッシュの流れが加速し、金(ゴールド)も下落します。

ただ、下落後は金(ゴールド)の上昇しV字回復する確率が高いので、金(ゴールド)を購入することもおススメです。

金(ゴールド)は3月の下落後はV字回復しております。

3月のコロナによる下落時も現物は購入しづらくなりましたので、

第2波が起きた場合も価格は下がっているのに購入できるとは限りません。

私は金のETFをおススメ致します。

金の果実シリーズの

証券コード:1540 純金上場信託(現物国内保管型)

です。

価格が下がっているのに現物の金を購入できない場合は、 まず、純金上場信託(現物国内保管型) を購入し、

現物が購入できるようになったら、純金上場信託(現物国内保管型) を 売却し、現物を購入すればいいのではないでしょうか。

もちろん、短期で金のETFで儲けるのもありだと思います。

私は基本、勝てる確率が80%以上ないと勝負しません。

ですので、チャンスを逃すことがかなり多いです。

資産を守ることが第一ですので、なるべく慎重に投資しています。

大暴落後の金のETFの買いは80%以上の確率で勝てると思っています。

3.銀(シルバー)

株価が大暴落したら銀(シルバー)も大暴落します。

大暴落した場合は、銀(シルバー)の現物は安い価格なのに購入することはほぼできません。

もともと銀のインゴットの需要がないので、在庫がなく、

すぐに売り切れになり、購入することができません。

現在(5月8日)も徳力本店では銀のインゴットはSOLD OUTになっています。

また、銀(シルバー)のETFの購入もおススメ致しません。

大暴落後の銀の価格の回復には金(ゴールド)よりも時間がかかりますので、

ETFを購入する場合は金(ゴールド)のETFのほうが良いでしょう。

銀(シルバー)のインゴットや銀貨は大暴落時期ではなく、平時のときにコツコツ購入することをおススメ致します。

4.暗号資産

ビットコインはもうすぐ半減期をむかえます。

3月のコロナショックで50万円くらいまで下落したのですが、

現在(5月8日)の価格は100万円を超えています。

半減期後に価格は下がるかもしれませんが、

長期的には上がるのではないかと思っています。

電子ゴミになるのでは?と言われていますが、

私は上がる方に賭けています。

暗号資産に関しては電子ゴミになってもいいと割り切って投資しています。

第2波による株価大暴落時は暗号資産も大暴落すると思いますが、

株価よりも速いスピードで回復すると思います。

もし第2波・第3波が起きるなら、新興国などでデフォルトが起こる可能性が高くなります。

近年、デフォルトや預金封鎖になるとビットコインの需要が急増しております。

資産防衛のためにもビットコインを少しはポートフォリオに組み入れてもいいと思います。

長期保有を目的で買う場合はビットコインの価格が大暴落したときに買った方が良いです。

私は買いたい衝動を抑えきれず、2018年に購入してしまいました。

そういう時は必ず失敗しますが、案の定、失敗しました。

仮想通貨バブル後に購入したのですが、さらに下落してしまいました。

暗号資産は今まで大暴落が何回かあったので、その時にコツコツ買い増ししていきました。暗号資産全体だと今はプラスになっています。

アルトコインはかなり高いときに購入したので、今はマイナスになっています。

なぜXEMを買ったのか今となってはわかりません。

感情で投資しないようにしましょう。

購入単価5/8の価格
BTC 567,510円1,053,863円
XRP 31.690円23.340円
ETH19,995円22,724円
BCH40,726円27,063円
XEM8.7819円4.4305円

正直、暗号資産に関しては今後どうなるかわかりませんので、宝くじ感覚で購入するものいいかもしれないですね。

Psychology of a market cycleというマーケットサイクルを投資家心理と照らし合わせてモデル化したチャートがあります。

ビットコインにも当てはまるのではないでしょうか。

Psychology of a market cycle
Psychology of a market cycle
  1. Disbelief(懐疑)
  2. Hope(期待)
  3. Optimism(楽観)
  4. Belief(確信)
  5. Thrill(スリル)
  6. Euphoria(幸福感)
  7. Complacency(自己満足)
  8. Anxiety(不安)
  9. Denial(拒否)
  10. Panic(パニック)
  11. Capitulation(降伏)
  12. Anger(怒り)
  13. Depression(憂鬱)
  14. Disbelief(懐疑)

現在のビットコインのチャートでいうと

12番の Anger(怒り)から13番の Depression(憂鬱) あたりですかね。。。

まとめ

株価大暴落まで日本円(現金)の割合を高めておきましょう。

もし第2波が起こり、株価が大暴落した場合は

金(ゴールド)のETFの購入

をおススメ致します。

現物の金(ゴールド)や銀(シルバー)は購入できないと思ってもよいでしょう。

まだビットコインなどの暗号資産を保有していない方は宝くじ感覚で少しは購入してみるのもいいと思いますよ。

※ 本記事に掲載されている情報は、銀投資家のふじちゃんの考えです。銀や金、株、暗号資産の価格は変動し、 損失のリスクがあります。 生活に支障をきたすことのない、損失を許容できる資金で運用する必要があります。また、一度の取引に全額を投じるようなことは避ける必要があります。すべての取引が利益になるとは期待できません。 投資は自己責任でお願いします。

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